2次会について

■2025年 結婚式二次会の需要とトレンド

2025年においても、結婚式二次会は新郎新婦の個性やゲストへの感謝を反映した、よりパーソナライズ化された形式へと進化していくと見ています。

●主な需要と特徴
パーソナライズ化の深化:従来の画一的な二次会ではなく、新郎新婦の趣味や出会いをテーマにした、より個性的で記憶に残る演出の需要が高まっています。
ジェンダーフリーの要素を取り入れたり、ドレスコードをユニークに設定したりするケースも見られます。

カジュアル化と多様化:披露宴に比べて、よりカジュアルでアットホームな雰囲気の二次会を求める傾向が続いています。
会場も、高級ホテルだけでなく、おしゃれなレストランや貸切パーティースペース、カフェなどを選ぶカップルが増えています。

デジタル技術の活用:二次会の演出においても、ビデオメッセージやデジタル演出の導入が進んでいます。
特に、手間をかけずにオリジナリティを出したいというニーズから、プロジェクションマッピングやドローン撮影などの最新技術への関心も高まっています。

「会費内で満足度を上げる」工夫:コスト意識の高い新郎新婦が多く、会費を抑えつつも、食事やドリンクの質、景品の豪華さなどでゲストの満足度を高める工夫が求められています。

●二次会費用の相場(2025年想定)
二次会にかかる全体の総額費用は、一般的に45万円〜55万円程度(ゲスト50名想定)が相場とされていますが、これは会場や演出によって大きく変動します。

ゲストからいただく会費の相場は、エリアや会場のグレード、料理内容によって異なりますが、以下の目安が一般的です。
男性:7,000円〜9,000円 女性より高めに設定されることが多いです。
女性:6,000円〜8,000円 費用は抑えめでも、十分な飲食が楽しめるプランが主流です。
披露宴参加者割引:5,000円〜7,000円 披露宴にも参加してくれたゲストへ、感謝を込めて1,000円程度の割引を設けるケースもあります。

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